先日、初めて売主様側として、中古住宅を仲介させていただいた話です。
契約も店長に教えてもらいながらも無事終わり、隣地の方に境界の確認をして、承諾を頂こうと、
物件の隣のお宅にお邪魔しました。
「ごめんください!!」
「・・・・・・。」遠くのほうでテレビの音が・・・。
テレビの声が小さくなるのを見計らって・・・。もう一度・・・。
「ご・め・ん・く・だ・さ・い〜!!!!」
「は〜い〜!!」
年配のご婦人の方がでていらっしゃて事情を説明し、境界の確認をすることになりました。
ご婦人曰く「私が、パートに出かけてる時に、境界の杭を勝手に動かして、外して埋めてまった!!境界が違う!」と言張るお言葉・・・

境界の杭なんだから、勝手に抜いて勝手に埋め込んだりは無い


なのに、何度も何度も同じ事を・・・・繰り返し説明して・・・。一時間経過・・・。結局・・・。
「私は、役場の人が立会ってでないと、よ〜ハンコ押さん!!」と・・・。

隣地の方にすんなり委任されなかったのは初めてで・・・オロオロしてしまいました。

会社に戻り、事情を説明して、売主様や買主様の業者様と店長に協力して貰い日を改めて出直す事にしました。
そして、当日
メジャー片手に杭から杭へ距離を測ったり、何度も説明して振り出しに戻ったり、悪戦苦闘・・・。
2時間ほど「この杭は正確ですよ」と証明した結果、納得して頂き、無事承諾を得ることが出来ました。


これも、売主様とお隣の方が仲良くしていらっしゃったおかげです。


教訓:境界は明確に

ご協力頂きました方々有り難うございました。



勉強になりました。
蚊の大群にやられた24でした。
posted by どりげ岐阜スタッフ at 16:54
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日記