2021年06月12日

コロナ過の不動産売買市況・2

前回のコラムでコロナになっても、
不動産市況は他の業種と比べたら元気で、
特に良い条件の土地は、コロナ前より売れ行きが良い。
という内容で記載させていただきましたが、
今回は新築、建売市況についてお話させて頂きます。
ちょっと深刻な内容です。

今、住宅の建築に欠かせない輸入木材が高騰しています。
更に圧倒的な品不足で、建築業界ではこれを
「ウッドショック」と呼んでいるくらいの異常事態です。

どれくらいの影響かといいますと、
木材の先物価格で1年間で6倍の価格高騰。
当然、新築の請負金額にもその影響が出てきてしまっています。
また、絶対的な品不足で、建築会社さんによっては、
半年以上、新築の着工が遅くなってしまうところも出始めてきました。

「ウッドショック」がおきてしまった原因は、
1.アメリカのコロナの影響等による低金利で、住宅需要が急激に高まった。
2.コロナの影響をいち早く脱して景気が上向いてる中国も、
  住宅需要が高まった。
3.コロナによるロックダウン等による影響で、資材の備蓄が増え、
  輸送用コンテナが流通せず、流通コストも上昇。
だいたい上記が主な原因となっているようです。

これから土地を購入して新築を計画している方や、
新築建売の購入している方に今後さらに影響がでるのはもちろん、
「ウッドショック」が長く続くようですと、
内需の中心となっている住宅産業自体が不況となり、
日本経済全体にも悪い影響を与えそうです。

既に、建築会社さんが決まっている方は、
今後、「ウッドショック」により、着工スケジュールと、
請負金額にどんな影響が出てくるのかを、
建築会社さんに確認しておいて方が良いでしょう。

posted by U-kai(とも) at 09:45 | Comment(0) | 日記
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