2021年01月15日

コロナ過の不動産売買市況

1月16日に国内で初めてコロナ感染者が確認されて、
もう1年経とうとしています。
初めてコロナのニュースを聞いた時には、
海の向こうの遠い中国の話で、
日本への影響は、中国の工場が止まった事で、
建材や水回り部品が輸入できず、
建築会社さんが困っているくらいの印象だったのですが、
2月に横浜に入港したクルーズ船でクラスター(この言葉、
この時に初めて聞いた気がします)が発生し、
2月末には小中学校の臨時休校、
3月にはオリンピックの延期が決定し、
4月には岐阜県においても緊急事態宣言が出され、
5月25日に解除されたのが第1波とされて、
8月に第2波がおき、9月に終息したと思いきや、
11月には第3波が始まり勢いは弱まることなく今に至っています。

では不動産売買の市況はどうなっているでしょうか。
以下に不動産売買の取引件数と平均取引価格の推移のグラフのリンクを
貼りましたので先ずはご参照ください。
土地(住宅地) 成約・在庫価格推移
※赤の文字をクリックするとリンクが開きます。

グラフを見て頂くと分かるように、緊急事態宣言が出た4月5月は、
約3割から5割ダウンしていますが、中古住宅は6月には元の水準に戻り、
土地は7月には倍増して前年と比較しても2〜3割増えています。
実際の鵜飼不動産の契約件数もやはり前年割れしたのは4〜5月だけで、
6月には早々と回復してきました。
弊社の分譲地に関しましても、通常よりも売れ行きは良く、
造成工事が完了する前に完売する現場がいくつもありました。
結果的に、1年通してみると取引件数は例年よりも5%下がっただけでした。

コロナ過であらゆる消費が落ち込む中でこの結果は予想外で、
いろいろ調べてみると、確かに来店いただくお客様の数は、
半減といってもいいくらい減少していましたが、
物件の問い合わせ、特にネットからの問い合わせは、
前年同月と比較しても1.3〜1.5倍に増えている結果でした。
その結果から原因を想像してみたのですが、
コロナによって外出もままならなくなり、自宅にいる時間が増え、
その時間に土地探しやマイホーム探しをする時間に充てているケースが、
以前よりも増加したと予測されます。
ちょうど緊急事態宣言中にDIYをする人が、増えホームセンターが混雑したり、
趣味の消費が増えたりしたのと同様です。
長期的に景気が悪くなれば、当然買い控えがおこり、
需要が減ることが予想されますが、現在はまずまず市況は動いていますので、
不動産をお探しの人は、積極的に動いてもよいのではないかと思います。

posted by U-kai(とも) at 11:29 | Comment(0) | 日記
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