2017年01月09日

トランプ大統領誕生。不動産相場への影響は?

まだ、つい3ヶ月前までは、トランプが大統領になるなんて
全く想像すらしてなくて、ほとんどの評論家が否定的な意見の中、
木村太郎さんだけがトランプ候補を大統領と予測していて、
(珍しく的を外れた事を言ってるな〜、ありえんやろ)
と思っていました。多分、日本の90%以上の人がそうだったのでは?

11月9日のニュースでトランプが接戦の州で次々と勝利して、
とうとうトランプ候補が勝利しましたと速報を聞いたのは、
ちょうど水曜で仕事が休みだったので、友人とゴルフをしていた時で、
いい訳じゃないけど、本当にショックでゴルフもボロボロに崩れて、
もう一日中ヘコんでいました。

トランプへの嫌悪は女性蔑視発言などの人格的なところもありますが、
イスラム教徒やメキシコに対しての排他的発言や、
国際的な秩序や安定よりもアメリカの利益を最優先にするところや、
地球温暖化に懐疑的なスコット・プルイット氏を環境庁の長官に起用したり、
環境よりも経済を最重視する姿勢。
核軍縮の流れに反発して核武装を強化すると言った発言など、
このままアメリカが自国の国益のみを優先すれば、
間違いなく他の国も追従していくのは明らかで、
たとえトランプ大統領の壇上でアメリカ経済が潤って、
アメリカへの輸出に大きく依存している日本も潤ったとしても、
世界の終末には大きく近づく予感がします。

2015年に地球最後の日までの残り時間を概念的に示している
「世界終末時計」が残り5分から3分にと大きく短縮されたのは、
核軍縮と地球温暖化の取り組みが停滞している理由でしたが、
今回、これらの取り組みに真っ向から逆行している大統領の出現に
更に大幅に短縮していくような怖さを感じます。

ともあれ、1月20日になれば嫌でもトランプ大統領は誕生するわけだし、
それによって日本経済や地価がどう変動するかを想像してみると、
保護主義と大規模なインフラ投資、それに大幅な法人税の減税により、
アメリカの経済は上向き、物価や所得が上がるでしょう。
そうなるとドル高になり相対的に円安になって買いやすくなった日本の株や、
不動産に流れていくことが考えられます。
したがって投資の対象となる都心部の不動産は上がる可能性があります。
ひょっとしたら、地方都市の投資向け不動産(収益物件)も
都心部の値上がりにつられて値上がりすることも十分ありえます。

では、投資の対象とならない居住用の不動産はどうでしょう?
都心の駅から距離のある郊外の物件や、地方の小規模宅地など、
これらは景気の影響よりも実需(つまり住むための家の需要)
が高くならないと上昇は考えづらいでしょう。

価格はどんなものでも、需要と供給のバランスにより決まります。
投資向けの不動産は海外の投資家が増えることで需要が上がりますが、
居住用の不動産は、そこに住みたい人が増えないことには需要が増えません。

不動産の供給量についてはどうでしょうか?
都心の一等地は、すでに遊休地もあまりなく増えることはありません。
それに比べて、地方では農地がどんどん減少して宅地化して、
宅地の供給が増え需要を上回ることで、更に売れ残って余っていきます。
そう考えると岐阜では、今までと同じく値下がりしていくと思われます。

ただし、立地条件や環境やロケーションが良い優良物件は、
価格競争に巻き込まれないために、ここ5年以上下がっていませんので、
平均的な相場よりも高値で取引されていますので、
優良物件をお探しの方はご注意ください。


トランプ候補が選挙に勝った翌日、
うちの娘が学校で「おまえのオヤジは岐阜のトランプやろ〜」
と言われてしょげて帰ってきたと嫁に聞いて、
不動産屋=トランプで、さらに不動産屋のイメージが悪くなったと
がっかりしながらも、不動産会社の地位向上のためにも、
ますます1人のお客様を大切にしながら頑張ろうと、
心に誓うともでした〜


posted by U-kai(とも) at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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