2017年06月10日

ネット査定の罠


ども、店長です。

ここ最近、インターネットで一括査定を請け負うサイトが乱立しています。

全てとは言いませんが、ほとんどどのサイトも「簡単10秒査定」などというような表現で気軽に査定ができるような雰囲気を醸成しています。

が、そんな訳はありません!

不動産の査定というのは同じエリアであっても面積や間口、前面道路幅や立地状況、隣地の建物などによっても千差万別です。
所在地や面積を入力するだけで、「かんたんポン!」という訳にはいきませんよ。

中には権利書や登記簿も確認せずに適当に面積を入力される方もみえるので、ほぼ確実に聞き取りによる確認作業が必要になります。
また、そういった一括査定サイトから不動産業者へ査定申込のデータが届くまでは数時間〜数日のブランクがあります。

依頼者の方にお電話差し上げると、「すぐに金額が出るかと思ったのに  」と怒られることもしばしば・・・。

これは完全にサイトの作り方に問題があります。
依頼者には「無料!」で訴求していますが、我々不動産業者からは料金を徴収しますので、
サイト運営者は申込みさえ取れれば稼げる のです。

すぐに金額が出るような誤解を与えるようにわざと作っている確信犯のふしもあったりして・・・。

ほとんどの場合、サイト運営会社は不動産とは一切関係ないIT企業です。
不動産取引の知識もほとんどありませんので、そこからどんな不都合が起きるのかも予測できないのでしょう。

原則として不動産の査定はその物件の所有者(もしくは所有者から正式に委任された者)でないと申し込むことができません。
困った例としては、


● 密かに離婚を考えている妻が、財産分与の計算の為に所有権者である夫に黙って依頼

→ 離婚騒動に巻き込まないで下さい。我々のせいで離婚を決意されたとしたら困ります!


● 亡くなってもいないのに、息子がいくら相続できるか皮算用の為に依頼

→ 遺留分はあってもあなたが相続人になれるとは限りません。遺言状次第です。私ならドラ息子に遺産は渡しません。


● 散歩の途中で空地が気になったのでいくらくらいするのか依頼

→ 全くの赤の他人の土地じゃないですか!


上記はほんの一例ですが、民事訴訟で訴えられる可能性がありますのでお受け出来ません。
但し、こういった場合でもお電話を直接頂いて、近隣の相場価格をお問合せ頂ければ、個別具体的なお話しではなく一般論としてならお伝えできます。


また、一括査定は登録している複数社に査定を依頼することができます。
「より高値を付けた不動産業者に依頼しましょう!」なんて書いてありますが、高値を付けるだけなら誰でも簡単に出来ます。
でも相場を無視して高いだけではいつまで経っても売れません。
そして、業者は売れなくたってちっとも困りません

なぜだかわかりますか?
高値を付けたからってその価格で
その業者が買い取らなければいけないわけではないから です。

売れなくても固定資産税を払うのは売主
売れなくて土地がジャングル状態になっても刈るのは売主
売れなくて住宅がボロボロになっても直すのは売主

売れなくて売主が弱気になった頃を見計らって、値下げを提案して、それでも売れなければ更に値下げさせて・・・。
ズルズル値下げして、結局は相場より低い金額でようやく売却、なんて失敗例はざらにある話です。


本当に高値で売却する能力のある業者というのは売れる金額のギリギリ上限を見極めて、相場から飛び出た価格提示はしません!

あくまで検討客がつく範囲内で物件に訴求力がある内に短期売却を目指すのが原則です。


こういった事情があるので、住宅の建築請負工事契約や自動車の購入契約と事情が違って、不動産仲介業者は自社所有の商品を売っているわけではないので、多数の業者への相見積もりというのは意味が無いのです。
最初に依頼した業者が頼りないとか信用できないという場合には、他の業者にも相談してみる、という方法はアリかと思いますが、買取査定でない限りは競わせることに意味は無いですし、そもそも相場というのは競って上がるものではないですよネ?



中には勿論きちんとした不動産査定サイトもありますが、雨後の竹の子のように増殖した一括査定サイトは便利なように見えて全然便利じゃありません。

弊社も色々な一括査定サイトに登録していますが、気軽に相場が知りたいだけならお電話頂ければ、匿名であっても頂いた情報で判断できる範囲内で相場価格はお伝えできます。

具体的なご相談であれば、お電話もしくはご来店頂ければご事情をお聞きして親身に対応させて頂きます。
ご用命頂けば、担当営業がご自宅へお伺い致します。


もちろん  全て無料で対応  致します!!

千差万別な不動産ですから、結局は現地を見て、人と人が会って話して相談して進めていかなければならないものです。

この記事をご覧の方で、不動産の売却をお考えの方は、一括査定サイトで 面倒な入力 などせずに、お気軽にお電話下さい。

  
あなたのやることは、「0120 49 5582」と10回ボタンを押すだけです。(簡単でしょ?)

あとは我々鵜飼不動産にお任せ下さい。


必ずや、

あなたの物件、

売却してみせます!!


JAY

posted by どりげ岐阜スタッフ at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

またまた境界の話

やはり、不動産の取引の中で一番トラブルの原因となるのが隣地境界。
このブログの中でも数多く取り上げられています。

隣人愛の目印 by山坊主

私が以前書いた境界トラブルの実例と原因のブログ

隣地との境界が不明確な場合はもちろん、
最近では測量図や杭が有っても、測量日が古い場合は、
隣地所有者の方にあえてもう一度立ち会っていただいて
確定測量をする場合も少なくありません。

ちなみに確定測量の費用は大体いくらくらいかご存知でしょうか?
もったいぶらずに言うとざっと整形地で60坪の土地で約30〜40万円。
地型が変形しているところや、立会が必要な人数が多い場合、
現地と法務局の地図(公図)が著しく不一致な場合、
住宅密集地や山林等で見通しや立ち入りが困難な場合等。
高いときには100万円を超えることも極稀に有ります。

確定測量の場合、隣接地や周辺の測量も必要になります。
以前、測量したときの図面を参考に説明します。

確定測量図.jpg

上記の図面を見ていただくとお解りのように、
このときの対象地は黄色の箇所、50坪にも満たないのですが、
測量範囲はなんと1000坪以上で、測量点は80箇所以上。
測量は最低でも2人以上のチームで行いますので、
この測量点の座標を測るだけでも膨大な労力を要します。

私も、以前はこれほどの労力がかかっているとは知らなかったため、
高いとしか感じず、予算の無いお客さまの為に
安くしてと無理を言って困らせてしまっていましたが、
安くできるのも限界があるのだと納得しました。

ちなみに、もう10年以上前の話ですが、
入れた杭を隣地で造成工事をしている業者さんに折られて埋められてしまい、
トラブルになったことがありますが、実は境界杭を勝手に抜いたり、
壊したりした場合は、「境界毀損罪」という刑法に規定された犯罪で、
5年以下の懲役または、50万円以下の罰金となりますので、
うっかりでも抜いたりしないようご注意下さい
また、境界は杭以外にもいろんな形状をしていますので、
以下の写真をご参照を。

img100611_3-150x150.jpg   img100611_2-150x150.jpg  img100611_8-150x150.jpg  img100611_4-150x150.jpg

また、実際に体験した珍しい境界標としては、
擁壁に刻みを入れた境界標、切り株にペイントしただけの境界標、
5mmくらいの釘のような鋲、30cm角の巨大なコンクリートの境界標。
様々な形状のものが有ります。
新しく土地を取得した人は、不動産業者にしっかり境界標について説明を受けて、
抜いたりしないのはもちろん、越境等も無いようご注意下さいませ。




posted by U-kai(とも) at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年06月09日

いえのおかね

こんにちわ。

先日ここ東海地方も梅雨入りし、これからジメジメした日が続きますねーー

湿気の対策は済んでますか??

最近の新築は、結露が発生する窓がペアガラスな為、非常に結露が起きにくいです

起きにくいので多少は結露しますけどw

昔の一枚ガラスに比べれば優秀ですね♪

さて、いえのおかねですが、これから新築する方は一番悩む所かと思います

建築屋さんをネットで検索しようものなら星の数ほどありますし、大手ハウスメーカーから中堅メーカー、工務店、ローコスト住宅と建築会社さんで価格設定も様々です

その中から絞り込むためにすべての建築会社に足を運んでいては、家が完成する頃にはかなりの高齢になっているでしょう。。。

まず大きな絞り方としてはそう、お金の話です

まず自身が払えるローンの月額の目安を立てます

ここで注意して頂きたいのは、家を所有するということはクルマを所有するのと近いものがあります

クルマは毎日のガソリン代や、自動車税、故障すれば修理代。

クルマを購入すれば購入代金だけで乗り続けるのは不可能ですよね?

家も同じく、排水溝が詰まれば水道屋さんに修理して頂いたり、毎年の固定資産税、10年〜15年で発生する外壁の塗り替え、その他劣化が進むとその都度メンテナンスをしなければいけません

そのあたりも含めて月額の費用を算出すべきだと考えます

固定資産税だけでも一般的な新築であれば月1.5万円程、将来の修繕に向けては月1万円は最低でも考えたほうがいいかもしれません

ただし家に使用する材料によって変動しますので建築会社さんと相談されるといいでしょう

そう考えると思いのほかローンにかけられるお金は減ります

でもそれでいいと思います

家は何の為に買いますか?

家族が増えたから、賃貸のお金がもったいないから、同じお金を払うなら自分のものになったほうがいい

それでいいと思います

むしろいい動機だと思います

キッカケと勢いが無いと家は買えません

ですが働いたお金のほとんどを家にために使っていては、住むために働いて週末家族と遊びに行くことも外食も旅行も行けなくなってしまう

そうならない為に将来設計が大事になります

子供の進学もあるでしょう

土地選び、建築屋さん選び、その前にきちんと将来かかるお金を考えた上で次に進まれると良いでしょう

続きはまたこんど

個別相談いつでもお待ちしておりますよ♪

                      nori70

posted by どりげ岐阜スタッフ at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記